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2015年11月21日 (土)

戦争、テロ、新しい戦争

パリでの同時多発テロは世界を震撼させている。フランスは非常事態宣言をして、その期間を12日間から3カ月に延長する法案を作っている。又、シリアのISに対する空爆はロシア、米国、イギリスと共同で激しさを増している。

一般市民を殺傷するテロは明らかに絶対悪である。戦争であっても一般市民を殺戮することは許されない。米国による東京大空襲や広島・長崎への原爆による30万人の殺戮は、いかなる理由をつけようと絶対悪である。

アルカイダによる911テロに対し、ブッシュはこれを「戦争」だと言った。ハーバード大学を卒業しているはずの大統領は戦争の定義を知らなかった。すると政治学者はあわてて「新しい戦争」という概念を泥縄で作った。

例えば独裁政権を倒すために政権関係者に対するテロは、その結果革命となって新しい国が出来ればテロは正当化される。しかしあくまでテロの対象は倒すべき政権関係者(軍隊を含む)だけにすべきで、一般市民を巻き込んだテロは絶対悪である。

自由、平等、民主主義を共通の正義とする先進国は、その価値観を絶対真理と思い込んでいる。一方、ISやアルカイダの正義は異なる。正義に絶対はない。一般市民を無差別に巻き込んだテロの殺戮は絶対許さない、としか自由主義連合には言えない。このことがISに対する空爆を正当化する唯一の論理である。

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