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2008年7月 5日 (土)

食糧危機は現実

最近のガソリン値上げに歯止めが掛からず,あらゆる産業でコスト負担が増え,価格へと転嫁がされ始めている.給料は上がらず,物価は上がる.家の家計は子供が就職し,住宅ローンも返済しており,今は少し節約するか,という程度で良いが定年も見えてきてその先が不安である.

従って,夏のボーナスは全額国債を購入しようと考えている.勿論将来のためである.バブルの頃の半額にも満たないけれど,ボーナスがまだあることは世の中全体の中では良いほうなのだろう.

しかし,とにかく気になるのが食料問題である.食品偽装問題もとんでもない話であるが(ところでこの偽装は明らかに詐欺であり,なんで刑事告発されないのだろう),食料自給率が39%の日本人は,海外からの食料輸入が止まれば餓死するのは明白である.

食料価格は,やはり重油価格に引きづられ,なんと食料・飼料である玉蜀黍からバイオエタノールを作るのにまわされ,異常な高騰となっている.玉蜀黍は米と小麦に次ぐ最重要穀物であり,それをガソリンに代用するとは,飢餓であえぐ地球上の20億の人々はどう思っているのだろう.

日本は今休田となっている農耕地がかなりあるはずである.食料は自分の国で,それも近くの田畑で収穫されたものが一番良い.所謂スローフードである.棚田など,水田の風景は古き日本のよさの象徴でもある.環境破壊の可能性のあるダムより,よほど治水効果もあるという説もある.

食料自給率を少なくとも70%にすべきだ.70%有れば,たとえ海外からの食料が途絶えても,民主国家(アマル ティアセンは貧困による餓死の原因のひとつに,北朝鮮のような独裁国家政治をあげている)では国民は餓死は免れるだろう.漁業についても,養殖を一層推進すべきだ.

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