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2007年3月31日 (土)

懲罰

大阪府教委は3月28日、学校のトイレットペーパーを盗んだなどとして、府南部の府立高校の女性校務員(44)を懲戒免職処分にしたと発表した。校務員が昨年8月23日、学校のトイレットペーパー1個(37円相当)をカバンに入れて持ち帰ろうとしたところを同僚の校務員らが発見、校長が警察に被害届を出した。校務員は、窃盗罪で略式起訴され、同12月25日に罰金10万円の略式命令を受けた。起訴事実は認めたが、動機については「(なぜ盗んだのか)分からない」と話しているという。同校では04年9月ごろから、職員用トイレの予備トイレットペーパーの減り具合が異常に早くなったため、盗難の疑いが浮上。校務員が箱ごと車に積み込む姿が職員に目撃されたこともあり、同僚らが行動を注視していた。(毎日新聞 2007年3月29日)

長い引用で恐縮なのだが,この事件は実に情けないというか,下らないものなのだが同時に懲罰というのは公平,公明である必要があることを思わざるを得ない.

確かに学校のトイレットペーパーを盗んだことは窃盗であり違法である.しかし,懲戒免職(退職金もでない)に当たるものなのだろうか?罰金刑を受けており,半年くらいの職務停止くらいの犯罪なのでないだろうか?

なにも校務員を弁護をするわけではないが,懲罰はあくまで公平でなくてはならない.前の事件で言えば,6000万円を受け取っていた疑惑で厚生省事務次官・岡光序治は辞任したが,懲戒免職ではなかった.現在では,松岡利勝農林水産大臣は,ただのはずなのに500万円を光熱費として使ったとしている.これらは校務員と比べてどうなのだろう.はっきり言えば懲戒免職,年金は無し,懲役刑(実刑)に処すべきだ.

又,電力会社が今になって原子力発電所の過去の事故を公表している.内容は制御不能の臨界状態(核反応連鎖が止まらない)があった,というものである.あのソビエトのチェルノブイリ事故と同じであり,狭い日本で同規模の災害となったら,日本は終わりなのである.これらの責任は一体どうなのか?

或いは中国に,軍事目的利用が可能なヘリコプターを売ったヤマハなど,他にも国家反逆とも思えるメーカーはどうなのか?

校務員という弱者に対しては37円の窃盗が懲戒免職で,身分の高いものは6000万円着服しても辞任ですむという,この国の懲罰は狂っている.

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